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上場廃止,監理ポスト,整理ポスト

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上場廃止,監理ポスト,整理ポスト

株式投資を行うという事には、常にリスクが付きまといます。

それは、株価の大暴落で、含み損が大きく膨らんでしまう・・・という事ももちろんありますが、

最も手痛い打撃となるのは、下記の2点に尽きるのではないでしょうか。


 ・上場廃止

 ・倒産


人生ゲームで遊んだ事はあるでしょうか?あのゲームでは「株が大暴落したxxxxxxドル支払う」のようなマスがあり、

手痛い思いを幼心でも抱いた経験があるかと思います。現実は更に厳しい状況に追い込まれます。


個人投資家が売買する株式は、証券取引所を通して売買され、企業がこのような開かれた形で株式を売買できるようにする

(投資家より資金を調達できるようにする)事を上場と言います。


上場廃止とは、文字通り、上場が取り消される事ですが、上場が取り消される理由は、

上記の倒産をしてしまった時は勿論、証券取引所の決めたルールを破った場合も上場廃止となります。

 ※粉飾決済や、特定株主による一定数以上の株式の保有等、新聞で騒がれていたかと思います。


上場廃止となると、どんなデメリットがあるのでしょうか?

早い話、上場廃止となってしまうと、開かれた場で株式の売買ができなくなってしまうため、保有している株式が自由に売却できなくなります。

但し、株式の価値自体は継続されるので、再上場するような事になれば、再度自由に売買する事が可能になります。

一方、倒産してしまうと、企業の価値が清算されるため、保有している株式(株券)は紙切れと化し、単なる記念品としての価値しか残りません。

 ※街中の古びた雑貨屋等で、むか〜しの株券が売っている事を見かけた事がありますが、記念品としてコレクションしている方もいるそうです。。


上記の通り、上場が廃止になると自由な売買ができなくなるため、投資家は保有している株式を、上場廃止が決定すると(または噂が流れると)

一気に売りにかかります。ですので、普通は株価は大暴落を起こします。

 ※ただし、単なる噂・デマで、上場廃止説が流れ、大暴落を起こしている場合、結局上場廃止にならないとしたら大きなチャンスとなります。

  ここでも自分が仕入れた情報が正しいものであるか、信頼できるかの見極めが非常に重要となります。


さて、上場廃止となってしまうまで、どのようなステップを踏むのでしょうか?

上場廃止の事実を投資家に周知させるため、証券取引所は下記の手続きを踏みます。


 ・監理ポストに割り当てる

 ・整理ポストに割り当てる


監理ポストには、上場廃止の可能性も秘めた株式が割り当てられます。

例えば、「粉飾決済の疑いがある」等の情報が周っているとしたら、その事実の調査をする期間はここで取引がされるわけです。

日経新聞等でも、監理ポストにはどの銘柄が取引されているかがわかりますので、投資家もその事実を確認できます。


整理ポストには、上場廃止が決定している株式が割り当てられます。

つまり、整理ポスト行きになった株式は、一定期間(通常は1ヶ月)整理ポストで最後の取引がされ、その後は上場廃止直行です。


自分が保有している、または購入しようとしている株式の信頼性・将来性には常に目を光らせておかないと、

上記のようなリスクをまともに被ってしまう可能性が強くなります。

そのようなリスクを回避するためにも、新興企業に投資をしたり、整理できない程の、あまりにも多数の企業の株式を購入する事は避けておく事が無難だと私は考えます。

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